2025年7月20日参議院選完全ガイド
はじめに
2025年7月20日投開票予定の第27回参議院選挙。この選挙は、衆議院とは異なり「6年任期で3年ごとに半数改選」となる“慎重な再考の場”であり、現政権にとっては中間テスト。与党の安定や物価・経済政策、そして若者の投票行動といった観点から、日本の今後を占う重要な選挙です
*出典:MONEYIZM
1. 選挙日程と公示日
ロイター通信等によりますと2025年参議院選挙の予定は以下とのことです。
公示日:7月3日、投開票日:7月20日
*出典:ロイター通信
2. 政治情勢と与野党の構図
(1)与党(自民+公明)
・議席維持が最重要目標:前回から少数野党との協力が不可欠な状況。政権基盤の中核。
・公明党:軽減税率・ガソリン税の削減など“生活応援”を強調
*出典:MONEYIZM
(2)野党(CDP、維新、立民)
・CDP(立憲民主党):インフレ対応で物価・BOJ政策変更を提言
・維新:野党共闘に柔軟姿勢。地域票の掘り起こしが鍵。
・改革の試金石:無党派・新党・地方政党の動向によって選挙情勢が大きく変動します
*出典:ロイター通信
MONEYIZM
3. 選挙の争点と政策比較
A. 物価・家計支援
・現金給付案:与党は1人20,000円+子どもや低所得者への追加給付へ
・反対意見も根強く、財政の持続性やインフレ加速懸念もあるため、議論の焦点。
*出典:ロイター通信
B. 金融・インフレ政策
・CDP提案:BOJターゲットを「2%→ゼロ近く」へ引き下げ、円高誘導、輸入物価抑制を狙い。
・指標となるのは「家計の負担軽減」と「資産運用の選択肢」。
*出典:ロイター通信
C. 経済・成長戦略
・与党は名目GDP1000兆円・平均所得50%増を2040年目標に掲げる
・これは長期的目線を意識したメッセージ。
*出典:ロイター通信
D. 気候・エネルギー政策
・選挙で選ばれる議員の「任期6年間」は2030年の気候政策実行期と重なる重要区間
・再エネ・ゼロエミッションの論点は、企業や自治体でも注目されています。
*出典:グリーンピース
4. 世論動向と注目調査
・NHK世論調査では石破政権の支持率は39%、不支持がまだ上回る状況
・企業界の視線:日経調査では、70%以上の企業が現政権に不満。次期首相候補として高市氏が浮上。
・若者・無党派層:支持先が定まらず、選挙結果に大きな影響を与える可能性あり
*出典:グリーンピース
Yahooニュース
5.筆者からのコメント
今、日本は様々な問題を抱えています。少し考えただけで以下があがりました。選挙は今後の日本を左右するものです。よーく候補者のことを調べて投票に行きましょう。
・物価高だが給料は思うようにあがらない。
・春闘は本当は生活闘争なのにあからさまに勝手に想定されてた成果給にして差別化
・米価の考えられないくらいの高騰、これまでの農業政策の失敗と今後の改革
・本当に議員は日本国民第一を考えているのか
・出生数を増やすための政策・支援、子供貧困に対する子育て支援等
・どんどんあがる光熱費。安全かつ生活にやさしいエネルギー政策を!
・日本を継続的に発展させるためにも大学や研究機関へ研究補助を!
